私にはわからない。

福島県には良く遊びにいきました。

小学校の修学旅行に始まって。
働きはじめてからは、職場の仲間とスキーに行ったり。
結婚前にカミさんとドライブにも行ったっけ。

野口英世記念館には何度も行きました。

手の火傷のハンデを背負いながら、黄熱病の研究を続け世界に名を残した人です。
そして、その黄熱病で自らの命を落とした人が野口英世です。

そんなすごい人の最後の言葉がこれです。

「私にはわからない」



私にはわからないことだらけです。

世界に名を馳せたこの人でさえも、人生の最後にわからないことを残していることを考えると、自分なんかわからないことだらけで当たり前なんだとも思ってしまいます。

行き詰ることが多い最近。
なんとか乗り切っているような、いないような。

乗り切っている、というか、妥協?なのかもしれません。

性格上、妥協というものが嫌いでした。
だから、精一杯、頑張って、頑張って、今までやってきました。

能力が足りない分を時間と体力でカバーして来てしまったこと、そして、その時間と体力で補うには限界があることを今さら気付いてしまいました。

まずは、身の程を知るところ、妥協?から再スタートです。
でも、妥協?によって、今まで自然とできあがった信頼の一部を失った気がします。


でも、今できることと、できないこと、ハッキリさせないと、どうにもなんないからなぁ。仕方ないか。


そして、今日も爆音でミスチルのDVDを見ています。


♪〜〜〜

果てしない闇の向こうに 手を伸ばそう
癒えることのない痛みなら いっそ引き連れて

少し位はみ出したっていいさ 夢を描こう
誰かのために生きてみたって tommorow never knows

心のまま僕は行くのさ 誰も知ることのない明日へ

〜〜〜♪


癒えることのない痛みなら いっそ引き連れて〜かぁ。
いーこと言ってくれるなぁ。